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最終更新日: 2023年3月10日
フリーターのメリット・デメリットとは?正社員就職が難しい理由と対策、おすすめ就職サイトも紹介
フリーターとは、「フリー」な「アルバイター」を意味し、学生や既婚女性、派遣社員や契約社員を除くアルバイトまたはパートとして働く15~34歳のことを指します。
2020年分の労働力調査で、約136万人がこのようなフリーターという働き方をしているが分かっていて、決して少ない人数ではありません。(※1)
フリーターは、仕事の責任が少なかったり、プライベートを優先しやすいというメリットもありますが、長く続けていくには不安の大きい働き方です。
そこでこの記事では、フリーターのメリット・デメリット、フリーターの就職活動が難しい理由と対策、フリーターにおすすめの就職サイトを解説していきます。
フリーターを続けていくか悩んでいる人、就職活動に踏み出せない人、フリーターの就職活動方法が分からない人は参考にしてください。
(※1)参考:労働力調査2020年
目次
1. フリーターのメリット

1-1. 若いうちは正社員と収入が変わらない
10代、20代の若いうちは、正社員との収入の差を感じることがほとんどありません。
基本的に正社員は勤務年数に応じて昇給していくので、若手社員は月給・ボーナスともに高くないことが多く、残業代が出ない企業では、時給換算するとかなり低賃金になる場合もあります。
対してフリーターは、勤務時間と収入が比例するので、シフトを多く入れたり、夜勤など高時給のアルバイトをすることで、周りの正社員より高い収入を得られる場合もあります。
1-2. プライベートを優先できる
勤務先にもよりますが、年間休日が定められていない勤務先の場合、プライベートに合わせてある程度自由にシフトを組むことができます。
旅行やライブなど趣味の予定に合わせて連休を取得したり、家庭の事情などでしばらく休むことも可能です。
正社員には有給休暇がありますが、繁忙期は使用できなかったり、そもそも休みにくい風潮の企業も多く、特に連休となるとなかなか難しいことが多いです。
1-3. 簡単に始められる
アルバイトやパートは、正社員の就職活動と違い、比較的簡単な面接で仕事を始められます。
始めるのが簡単なので、職場や仕事内容が合わなければ気軽にアルバイト先を変えることもできます。
そのため、正社員ほど適正や労働環境を考えることなく、興味のある仕事にチャレンジできるのもフリーターのメリットと言えるでしょう。
1-4. 仕事の責任が少ない
正社員の場合、個人情報や社外秘を扱ったり、会社の業績に直結するような交渉を行うなど、企業にとって重要な役割を任されることもあります。
責任のある業務なだけにやりがいも感じますが、求められるものも大きいので、精神的な負担を感じることも多いです。
フリーターの場合、正社員のような責任のある仕事を任されることが少ないので、精神的な負担をあまりかけずに働くことができます。
1-5. 仕事内容によっては就職活動で有利になる
ひとまとめにフリーターと言っても、正社員に近いアルバイトもあれば、週に数回のアルバイトもあります。
フリーター期間は、就職活動では印象のよいものではありませんが、「週5日8時間勤務で事務職をしていた」など、正社員と変わらない働き方をしていた場合、評価してもらえることがあります。
特に、事務職希望の場合は事務のアルバイト、接客業希望の場合は接客のアルバイトというように、就職したい職種と関連したアルバイトをしていた場合は評価されやすいです。
とりあえずアルバイトを始めようかなと考えている人は、就職するときに役立つ仕事内容かという点もチェックしてみてください。
2. フリーターのデメリット

2-1. 雇用が安定しない
正社員は、雇用期間に定めがない無期雇用なので、本人に退職の意思がある場合を除いて、簡単に仕事を失うことがありません。
一方でアルバイトは、定年まで働くことが保障されていない有期雇用なので、企業の業績悪化など本人に理由が無くても雇い止めになることがあります。
クビにならない場合でも、シフトを極端に減らされたりと、収入面でも不安定です。
2-2. 社会的信用が低い
フリーターは無期雇用で収入が安定しないために、社会的信用が低い傾向があります。
返済能力がないとみなされるために、クレジットカードや家や車購入時のローン、賃貸物件の借り入れの審査に通らないことがあります。
年齢を重ねると、大きな買い物をする機会が増えますが、これらの審査に通らないと行動範囲が狭くなってしまいます。
2-3. 年齢を重ねても給料が大幅に増えることがない
正社員の場合、勤務年数に応じて給料が上がっていきます。
20代のうちは上がり方が緩やかですが、30代、40代になると大幅に昇給する企業も多いです。
長く勤めても給与が増えない企業もまれにありますが、正社員経験は転職で有利になるので、そこでの経験を活かして待遇のよい企業に転職することもできます。
一方でフリーターの場合、長く勤めても時給が数百円上がる程度なので、30代、40代になっても給与はあまり変わりません。
年齢が上がるにつれて正社員との差は大きくなるため、全年代の平均年収を見てみると、正社員が510万円であるのに対し、非正規社員は290万円となっています。(参考:プレジデントオンライン 年収差は40代で、2倍以上になる -正社員vs非正規「一生に貰えるお金」全比較【1】)
この平均年収の非正規社員の中には、派遣社員や契約社員も含まれていますが、フリーターとの年収差でも大差はないでしょう。
2-4. 福利厚生が整っていない
福利厚生とは、給与や賞与とは別に、企業が従業員の暮らしの支えとして用意するものです。
福利厚生の内容は企業によって異なるものの、
- 住宅手当や扶養手当
- 自社商品や提携施設の割引
- 休暇制度
- 健康診断
などがあります。
フリーターでも福利厚生が用意されていることもありますが、正社員と比べて福利厚生が手薄になりがちです。
同じ企業でも、正社員とフリーターでは有給休暇日数が違っていたり、同じように勤務していても福利厚生が受けられないこともあります。
2-5. 30代以降はフリーターでも求人が少なくなる
フリーターの求人はたくさんあり、若いうちは採用もすぐに決まることが多いです。
しかし、できるだけ若い人を採用したいと考える企業は多く、30代、40代と年齢が上がるにつれて、フリーターでも採用されにくくなります。
そのため、自分のしたい仕事を選びやすいのもフリーターの特権ですが、年齢が上がるとともに選べる求人も限られていきます。
2-6. 家族や友達と生活環境が変わってくる
ここまでお伝えしたように、フリーターは正社員と比べて年収が低く、雇用も安定していないので、結婚などのライフイベントを前向きに考えにくいです。
20代後半になると、徐々に周囲が家庭を持つようになったり、仕事で出世する人が増えていくので、フリーターとの生活環境が大きく変わっていきます。
兄弟や友達でも、あまりに環境が変わると、話が合わなくなったり、フリーターであることにコンプレックスを感じて会う機会が減ってしまいます。
3. フリーターの正社員就職が難しい理由

3-1. 正社員ではなくフリーターをしていることを上手く伝えられない
就職活動では、フリーター期間が長いほど「楽な方に流される人ではないか」と思われて、ネガティブな印象を持たれやすいです。
そのため面接では、「なぜ正社員ではなくフリーターをしていたのですか?」とほぼ毎回聞かれます。
その際、面接官を納得させられる理由を答えられないと、よい印象を残すことができません。
3-2. 自信がなくなっている
フリーターであることにコンプレックスを感じていたり、就職活動で不採用が続いたりすると、自信を失ってしまうことがあります。
自信が無いまま面接に臨むと、面接官にやる気をアピールできなかったり、全体的にネガティブな印象を与えてしまいます。
3-3. 就職活動方法を分かっていない
大学生の就職活動は一斉に始まるので、友達と情報交換ができたり、大学で就職活動のサポートが受けられます。
面接マナーや履歴書の書き方はもちろん、自己PRや志望動機の作り方なども教えてもらった上で就職活動に臨めます。
一方でフリーターの場合、同じ時期に就職活動する人が基本的にいないので、情報交換できる機会が少なくなりがちです。
また、周りに就職活動のプロがいないので、本やインターネットで自主的に情報を得ることが主流になります。
そのため、自己PR や志望動機が薄くなってしまったり、面接でのマナーが上手くできないなどの理由で、よい印象を与えられない人が多いです。
3-4. フリーター期間が長くなりすぎている
フリーター期間があって正社員未経験でも、20代のうちは将来性を期待してポテンシャル採用されます。
しかし、30代以降の就職活動では、20代の就職活動とは比にならないほど、これまでの経験やスキルが求められます。
応募する職種と近いアルバイトをしていた場合は、アルバイト経験が武器になることもありますが、正社員の職歴と同じように見てくれる企業は少ないです。
また、フリーター期間が長ければ長いほど、「どうして今まで就職しなかったのか」という不信感を強く持たれてしまい、採用に繋がりにくいです。
4. フリーターが正社員就職するにはどうすればいい?

4-1. すぐに就職活動を始める
前述したように、フリーター期間が短いほど、年齢が若いほど就職できる可能性が高くなります。
就職するか悩んでいる間に、就職の可能性はどんどん下がっていると考えましょう。
就職を考えたらとにかく早く行動に移すことが、フリーターが就職するためのカギになります。
4-2. フリーターの就職に強い就職エージェントを利用する
フリーターは、就職活動の情報を得る機会が少ないために、就職活動が上手く進みにくいです。
フリーターの就職活動の進め方やポイント、自分に合った求人を知るために、まずは就職エージェントを利用しましょう。
就職エージェントは、人材を求めている企業と求職者を結ぶ役割をしていて、履歴書添削や模擬面接、応募者に合った求人の紹介など、多方面から就職活動をサポートしてくれます。
以下に、就職エージェントの中でも、フリーターの就職成功率が高く、利用者からの評価の高いものを紹介しています。
費用は一切かかからない上、現在はどの就職エージェントもオンラインで面談を受けられるので、ぜひ気軽に利用してみてください。
- 就職カレッジ
-
就職カレッジは、就職成功率81.1%、就職先定着率91.5%の実績を出している、フリーターなど未経験者の就職に特化した就職エージェントです。
就職カレッジの特徴は、フリーター向けの就職講座が用意されているところです。
- フリーター向けの履歴書、面接対策
- フリーターが就職活動でつまづきやすいポイントの解説
- ビジネスマナー対策
などを無料で教えてくれる上、この講座を受けた人は、書類選考なしでフリーター・未経験歓迎企業との面接に進むことができます。
紹介される求人は、ブラック企業を排除した正社員求人のみなので、正社員として安定して働きたいという人はぜひ利用してください。
取り扱い求人の勤務地:全国に対応
>>就職カレッジ公式サイトへ - ハタラクティブ
-
ハタラクティブは、業界トップクラスの2,300件以上の未経験者向け求人を保有し、就職率80.4%の実績を出している、未経験者向けの就職エージェントです。
カウンセリングが丁寧なので、まだ希望職種を絞れていない人の相談や、希望条件に合った求人紹介に定評があります。
また、ハタラクティブでは、履歴書や面接対策はもちろんのこと、きちんとした機材で証明写真を撮ってくれるので、就職活動の手間が少し軽減します。
正社員登用を前提とした求人がメインではありますが、派遣社員や契約社員の求人も扱っているため、正社員希望の人は事前にその旨を伝えておくとよいでしょう。
取り扱い求人の勤務地:東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡が中心
>>ハタラクティブ公式サイトへ - 就職Shop
-
就職Shopは、業界大手のリクルートが運営する、未経験者向けの就職エージェントです。
就職ショップでは、学歴・職歴を問わない求人を豊富に揃えていて、利用者の4人に3人が正社員就職しています。
紹介される求人に関して、「経営者の考え方」「職場の雰囲気」「仕事のやりがい」「具体的な仕事内容」など詳しく教えてくれるので、その企業だけの志望動機が書きやすくなる上、入社後のミスマッチを防いでくれます。
紹介される求人は、すべて書類選考不要なので、就職活動の時間と負担を大幅に減らすことができます。
取り扱い求人の勤務地:東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫が中心
>>就職Shop公式サイトへ
4-3. ハローワークを利用する
ハローワークは、厚生労働省が運営する公共事業で、主に以下4つのサービスを行っています。
親身に相談に乗ってくれる職員の方が多いので、気になるサービスがあれば気軽に相談してみてください。
- 職業紹介
-
ハローワークの職業紹介は、求職相談でおすすめの求人を紹介してもらえることもありますが、基本的には設置されているパソコンで自分で求人を探すスタイルです。
就職エージェントだけで就職が決まる人も多いですが、ハローワークは求人数が圧倒的に多いので、たくさんの求人を見たい人は利用してみてください。
ただし、勤務実態が分かりにくい中小企業や零細企業も多く掲載されているので、ブラック企業には注意しましょう。 - 求職相談
-
ハローワークには求職相談コーナーがあり、「自己分析のサポート」「履歴書添削」「面接対策」など、就職活動のことなら何でも相談できます。
就職エージェントほど時間は割いてもらえないものの、予約なしで誰でも利用できるので、気軽に利用してみてください。 - 雇用保険の手続き
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雇用保険は、失業保険とも呼ばれ、以下の2つの条件を満たしていれば、失業時にお金を受給できる制度です。
- 就職したいのに失業状態にあること
- 雇用保険に12ヵ月以上加入していたこと
フリーターでも、雇用保険に加入していることがあるので、アルバイトを辞めて就職活動に専念したい人は確認してみてください。 - 職業訓練の手続き
-
職業訓練は、就職に役立つ知識やスキルを無料で習得できる公的な制度で、ハローワークで手続きができます。
事務系やIT、建設、製造など、多種多様なコースがあり、期間は3~6か月のものが多いです。
職業訓練には、上で解説した雇用保険を受給している人を対象とする「公共職業訓練」と、雇用保険を受給できない人を対象とする「求職者支援訓練」があります。
雇用保険に加入せずにアルバイトをしていた人も職業訓練を受けることができるので、「やりたい仕事に必要な経験やスキルがない」という人はぜひ利用してみてください。
4-4. 未経験歓迎の求人に応募する
フリーターの就職活動は、基本的に中途採用枠での応募となりますが、中途採用枠は経験者を募集していることも多いです。
フリーター経験が、スキルとして就職活動で有利になることもありますが、経験者を求めている求人では、正社員経験のある人や資格を持った人がライバルになります。
経験者を求めている企業は、即戦力になる人材を求めているので、どうしてもライバルと比較されて不採用になってしまいます。
中途採用でも、正社員未経験者や職種未経験者歓迎の求人はたくさんあるので、フリーターはそのような未経験者歓迎求人に応募しましょう。
未経験者歓迎求人では、経験やスキルより将来性を重視した「ポテンシャル採用」をしてくれるので、人柄や熱意が伝われば採用されることが多いです。
4-5. 紹介予定派遣で働く
紹介予定派遣は、まず派遣として一定期間(最長6ヶ月)働き、契約終了後に本人と派遣先の合意があれば社員になれるという制度です。
紹介予定派遣は、実際に働いてから正社員になるかを決めるので、応募者にとっても企業にとってもミスマッチが起こりにくいというメリットがあります。
初めから正社員採用ではない分企業も採用しやすく、面接では発揮できないような長所を働きながらアピールできます。
4-6. 資格を取得する
正社員経験は、それ自体がスキルがあるという証明になりますが、フリーター経験は正社員経験と同じようには見てもらえないことが多いです。
正社員未経験で、資格やスキルがなくても採用してくれる企業はたくさんありますが、初めから待遇のよい企業に入社したい人や、手に職を付けたい人は資格を取得しましょう。
ただし、仕事に直結しないような資格を取っても有利になりにくいので、したい仕事において需要の高い資格を調べてから勉強に入りましょう。
また、フリーター期間が長くなると就職活動で不利になるので、就職活動と並行しながら資格の勉強をすることをおすすめします。
4-7. フリーター期間について面接で説明できるようにしておく
フリーターの就職面接では、必ずと言っていいほど「なぜ今までフリーターをしていたのですか」と聞かれます。
実際のところ、特別な理由があってフリーターをしていた人は少なく、「とりあえずアルバイトを始めたらフリーターになっていた」「就職が決まらないのでフリーターになった」といった理由の人が多いです。
しかし、面接で上記の理由をそのまま伝えただけでは印象がよくありません。
「この人と働きたい」と思ってもらえるポイントをまとめておくので、答え方を考えるときの参考にしてください。
- 事実を伝える
- 嘘を付くとどこかでつじつまが合わなくなり、信頼を失う可能性があるので、事実を伝えましょう。
- 反省点がある場合は伝える
-
「親の扶養に入って甘えていた」など、反省することがある場合は、以下のように言い換えて伝えましょう。
「実家で親を頼ってフリーターをしていましたが、親が年を取っていく姿を見て、親を安心させてあげたいという思いが強くなり就職することを決めました。もっと早く行動すべきだったと反省しております。」
- なぜ正社員になりたいかをはっきり伝える
-
「アルバイトでは任せてもらえないような責任のある仕事がしたいと思ったからです。将来的には○○の仕事がしたいです。」
というように、正社員になってしたいことを強調すると前向きな印象を与えられます。
曖昧な返答をしないように、「なぜフリーターをしているのか」「なぜ正社員になりたいのか」を面接前に整理しておくことが大切です。
4-8. これまでのフリーター経験を活かす
フリーターとしての経験は、正社員経験と比べると軽く扱われる傾向にありますが、それでも働いていたことに変わりはないので、堂々とアピールしましょう。
これまでのアルバイト経験で得たスキルを思いつく限り書き出してみましょう。
例えば、コンビニのアルバイトでも、
- さまざまな年代のお客様とのコミュニケーションスキル
- バイトリーダーとして人をまとめた経験
- 発注で学んだマネジメントスキル
など、いくつか出てきます。
その中から、応募する職種で役立ちそうそうなものを選んで、自己PRなどでアピールしましょう。
5. フリーターが正社員採用されやすい、おすすめの職種11選

ここまでフリーターが正社員就職する方法を解説しましたが、どんな仕事がしたいのかわからない人も多いのではないでしょうか。
そのような人は、フリーターから正社員採用されやすい職種を検討してみてください。
フリーターから正社員採用されやすい職種には以下の特徴があります。
- 資格やスキルがなくても始められる
- 求人数が多い
- 未経験者を歓迎している
この特徴を踏まえ、おすすめする職種11選は、
営業職/IT関連の技術職/生産工程職/販売職/サービス職/介護職/運送業/警備/清掃/公務員/事務
です。
以下の記事では、フリーターから正社員採用されやすい職種11選について、特徴や年収など詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
6. フリーター女性の就職活動方法

ここまで、男女関係なくフリーターのメリットや就職活動について解説しましたが、男性と女性では希望する職種や就職に対する思いも違います。
女性の場合、結婚や出産で家庭に入ることを考えて、このままフリーターを続けようかなと考える人も少なくありません。
しかし、いつ結婚するか分からないことや、夫婦共働きが主流になってきていることもあり、女性も正社員することが望ましいです。
以下の記事では、女性フリーターも正社員就職をした方がよい理由や、就職先が決まりやすいフリーター女性の特徴など、フリーター女性の就職活動方法についてまとめているので、参考にしてください。
7. 30代フリーターの正社員就職方法

フリーターから正社員就職を目指す際、若さが大きな武器になることは事実です。
どのような経歴でも、若ければ将来性を期待して採用されるからです。
そのため、同じフリーターでも、30代以降はさらにしっかり対策して就職活動を行う必要があります。
以下の記事では、30代フリーターの現状や、正社員就職する方法を詳しく解説しているので、チェックしてみてください。
7. まとめ
フリーターの経歴が就職活動で不利になる部分もありますが、フリーターの就職活動が上手くいかない原因の大半は、「フリーターは正しい就職活動方法を知らない」という点にあります。
きちんと自己分析や企業研究を行い、面接で聞かれそうな質問の答えを話せるようにしておくなど、基本的な対策を徹底すれば、フリーターから正社員就職することは難しいことではありません。
ただし、それらの対策は一人では限界があるので、就職エージェントやハローワークなど、無料でサポートしてくれるサービスを活用してみましょう。
また、新卒の就職活動でも、数十社全て不採用になることも少なくないので、不採用が続いても落ち込みすぎる必要はありません。
フットワークを軽くし、前向きな気持ちで就職活動に臨みましょう。
ここでは、フリーターが利用している人気の就職サイトを、ランキングにして紹介しています。
※ランキング調査期間:2022年1月31日~2023年1月31日
![]() 就職カレッジ |
就職カレッジは、フリーターを専門として就職活動のサポートをしてくれる人気の就職エージェントです。 求人紹介だけでなく、「履歴書の書き方」や「面接対策」についても詳しく教えてくれます。 |
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![]() リクナビNEXT |
リクナビNEXTは、フリーターから就職活動を行う際に、ほとんどの方が利用している人気求人サイトです。 扱っている「求人数」「職種の種類」共に充実しています。 |
![]() はたらいく |
はたらいくは、地方の求人に強い求人サイトです。 ここでしか見れない求人が非常に多く揃っています。 |
フリーターにおすすめの就職サイトを全て見たい方は、以下の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
また、当社でもフリーター専門の就職支援サービスを行っています。
当社のフリーター専門就職支援サービスを利用したい方は、以下の申し込みフォームよりお申込みください。