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既卒者の履歴書作成方法

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履歴書作成は、企業の求人に応募してから、はじめに行うことです。

自分の価値観や考えを存分に伝えればよいのですが、少し工夫をすることで評価が上がることや、逆に、注意しなければ評価が悪くなってしまうことがあります。

ここでは、そういった大事なポイントをおさえながら、履歴書作成方法について説明していき、実際の記載例についても紹介します。

履歴書の記入に関して

履歴書作成では、ボールペンを使って記入するのが一般的ですが、中には自分の字の汚さを気にする人もいるようです。

しかし、採用担当者は、今までに何通もの履歴書を見てきており、字のきれい汚いが仕事のできる、できないとは関係ないことはよく分かっています。

ですので、それ程、字のきれい汚いにはこだわらなくてよいです。

しかし、だからといって乱暴に書いてしまうのではなく、あくまで丁寧に記入することを心がけましょう。

また、誤字脱字などは絶対にあってはならないので、もしミスをしてしまったら修正液で消すのではなく、はじめから書き直すようにしましょう。

履歴書の内容(日付、住所、学歴)

履歴書の左側の例

(1)

履歴書の一番上に日付を書く場所があるのですが、そこには記入日を書くのではなく提出日を書くようにします。

(2)

名前欄だけでなく、他の記入欄でも、つなげ字や略字を使わず、一画一画を続けて書かない楷書体で記載します。

ふりがなを記載する際には、「ふりがな」という表記があれば、ひらがなで、「フリガナ」と記載があれば、カタカナで記載します。

(3)

写真は、写真屋さんで撮影した写真を張っておくのが基本です。

写真の裏に、名前と電話番号を記載しておけば、写真が外れてしまっても誰の写真かすぐに分かります。

(4)

住所は都道府県などを略さずに全て記入します。

電話番号には、自宅の電話番号だけでなく、いつでも出られるように携帯番号も忘れずに記入しましょう。

(5)

住所や電話番号を記載する欄がもう一つある場合は、上の例では「同上」としていますが、現住所と同じように都道府県から略さずに記載する方が丁寧な印象を与えます。

(6)

学歴については中学校の卒業年度から記入するようにします。

指定がなければ、元号、西暦のどちらで書いてもいいです。

卒業年度を書く時には卒業年度早見表(昭和40年~平成5年生まれまで)を参考にして下さい。

中には留学経験のある人もいると思うのですが、留学は1年以上の場合記入をして、1ヶ月程度であれば記入しなくてもいいです(記入しても問題はありません)。

職歴のある人は学歴の後に記入するのですが、今までに就職したことがない人は「なし」と記入します。

そして、最後に「以上」と書き込みます。

履歴書の内容(自己紹介・志望動機など)

履歴書の右側の例

(9)

免許や資格に関しては、基本的に仕事に関係する資格だけを記載しておきます。

仕事に関係しない資格や趣味的な資格は、記載する必要はありませんが、記載しておくと面接の際の話題に上がることもあるので、そういった意図があるのであれば記載しておくとよいでしょう。

資格は取得済みの資格だけでなく、勉強中の資格に関しても資格欄の一番下に記載しておけば仕事への意欲をアピールすることができます。

平成~年~月 簿記2級資格取得を目指して勉強中

(10)~(12)

ここからの内容は皆さんそれぞれで全く違うものになります。

しかし、記入する前に履歴書に書いたことは面接で必ず聞かれることを忘れないようにしてください。

家で記入している時には、「ちょっとぐらい大げさに書いてもいいか」などと思ってしまうことがあるのですが、その内容はそのまま面接で聞かれます。

安易に記入して面接で困らないようにしましょう。

履歴書に記入する内容については、ぜひ皆さんそれぞれでよく考えて書いて欲しいのですが、少しアドバイスさせてもらうと、企業研究と自己分析をきっちりして、その両方を結びつけて書かれている履歴書は書類選考を通過する確率が高かったと思います。

履歴書は自分のことばかり書きたくなるのですが、企業研究をよくして志望している企業のことを書くと「よく調べているな」と思われて評価が上がる可能性が高いようです。

このことについては、履歴書の志望動機の書き方を例に、以下のページで詳しく説明しているのでチェックしてみてください。

履歴書の提出に関して

履歴書を提出する方法には、説明会などで提出したり、郵送という場合もあります。

しかし、どちらの場合であっても、履歴書が汚れたり曲がったりすると印象が良くないので、クリアファイルなどに入れてから、封筒や鞄に入れるようにするとよいでしょう。

そして、もう一つ気をつけたいことは、履歴書を提出する前に必ずコピーを取っておくということです。

コピーするのを忘れてしまうと、後々問題になることがあります。

面接前に履歴書を見ながら、「ここが聞かれるのでは」と推測して面接対策を行うのですが、それができなくなってしまいます。

面接は前もっての準備が必要なので、履歴書のコピーを取るのを忘れないようにしましょう。

履歴書(まとめ)

履歴書の左側は事実をそのまま書けばよいので、簡単に書けますが、右側は、何をアピールするのか考えて記入しなければならないので、時間がかかるかもしれません。

しかし、企業研究をよくしておけば、自分の強みの中でアピールすべきことが見えてくることが多いです。

履歴書作成の前に、1社、1社、きっちり企業研究をすることも忘れないようにしたいです。

関連記事

履歴書を記入する際には、既卒者ならではの気をつけた方がよい点があるので、以下のページも参考にしてみてください。

既卒の履歴書の書き方のアイキャッチ画像既卒の履歴書の書き方

また、既卒者は履歴書に添え状を追加して郵送した方が、面接がスムーズに進む場合があるので、添え状を作成することも検討してみましょう。

既卒者向けの添え状の作成方法については、以下のページで解説しています。

既卒者向け、効果的な添え状の書き方のアイキャッチ画像既卒者向け、効果的な添え状の書き方

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