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フリーターとは?
フリーターという言葉は、一般的に「アルバイトで生活をしている人」といった形で利用されることが多いですが、まだ統一された定義はありません。
国がいくつか定義を発表しているのですが、その内「総務省統計局」の定義を見てみると、
- 年齢は15~34歳の男女
- 勤め先での呼び名や探している仕事が、パート・アルバイト
となっています。
35歳以上でアルバイトをしている人も最近は増えていますが、そういった人は国の定義では含まれないことが分かります。
こういったフリーターの人数は、総務省の調査によると2012年時点で180万人いるとされています。
フリーターの人数の推移は以下の図のようになっており、若いフリーターは減少傾向にありますが、年齢が高いフリーターは高止まりしているのが分かります。
フリーターの特徴
フリーター(アルバイト)には、正社員に比べると以下のようなメリットがあります。
- 自由な時間がある
- 気軽に仕事を変えることができる
一方、デメリットとしては、以下のようなものがあります。
- 給料や福利厚生が正社員に比べて見劣りする
- 仕事が不安定なことが多い
こういったメリットとデメリットがあることから、フリーターの実状は、以下のようなものになっていることが多いです。
「自由な時間を使って様々なことに取り組みつつも、金銭的には余裕がないことが多く、いつかは正社員にならなければと考えている」
フリーターから正社員へ
フリーターをしている人も、いつかは正社員を目指した就職活動をする時がやってきます。
しかし、アルバイトの仕事内容は、単純作業が多く、技術や資格が身につくことが少ないために、正社員を目指す際に有利になるキャリアを築いていくことが難しいです。
採用選考で、資格や技術などを判断材料にされると採用されるのが難しくなる場合があります。
そういった難しさをできるだけ減らすためにも、フリーターから正社員を目指すのであれば、できるだけ年齢が若い間に就職活動をはじめることが大事です。
企業は、若い人であれば、技術や資格を持っていなくても採用して、入社後に育てていきたいと考えることが多いからです。
ですが、30歳を超えてくると、技術や資格だけでなく、正社員としての仕事経験まで求められることがあるので、20代に比べると採用されるのが難しくなると思っておいたほうがいいでしょう。
そういったことから、
「フリーターは30歳まで」
と期限を決めて、それまでに正社員を目指した就職活動をはじめる人が多いです。
しかし、最近では正社員の仕事が減り、アルバイトなどの非正規社員の仕事が増えており、30歳を超えてもフリーターを続けている人が増えています。
フリーターから正社員を目指した就職活動方法については、姉妹サイトである
で、より詳しく説明しているのでチェックしてみてください。
女性のフリーターの場合は、
を先に読んでおくと、正社員就職する意味や価値を実感できると思います。
もし、35歳を超えてから正社員就職活動をする場合は、
をチェックしてみてください。
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