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面接ではエピソードや体験談が評価される
面接の自己PRで、「~部で副キャプテンをしていました」「アルバイトで部下の指導を任されていました」っといったことをアピールする人は多いのではないでしょうか。
そういったアピールをするだけでも、ある程度の評価はもらえるのですが、高評価を得るためには少しものたりません。
面接では、事実を述べるだけなく、エピソードや体験談を付け加えると高評価につながりやすいのです。
どうしてエピソードや体験談が重要なのかについて、解説していきます。
体験談が事実証明になる
面接では本当のことを話している人がほとんどだと思いますが、中には内定をもらうために嘘をついてしまう人もいます。
また、少し誇張をして話してしまう人が意外と多いです。
こういった人がいることや面接官が事実を把握するすべが限られていることから、体験談やエピソードが事実証明になりうるのです。
部活で副キャプテンをしていたということでしたら、その立場なりの苦労や考えたことがあるはずです。
そういった体験をスムーズに述べられているか、深い内容の話ができるかといったことから、事実であるのかどうかがある程度分かります。
逆に体験を話すのにつまってしまったり、話す内容が浅いなどの場合には、事実であるのかどうか疑問を持つことになります。
つまり、事実をただ伝えるよりも、それにプラスして体験談を述べると、信憑性(しんぴょうせい)が高くなり説得力が増すので、高評価につながりやすくなります。
現場での実際の行動を知ることができる
アピールした内容が事実であったとしても、副キャプテンはしていたけれど肩書きだけだった、といったこともありえます。
そういったことを見分けるためにも、体験談やエピソードが役に立ちます。
現場でどういった行動をして、どういった成果を出したのか、といったことが体験談として具体的に伝えられれば、仕事でもその経験がいかされるだろうと評価につながります。
逆に、話した体験談が他のメンバーとそれほど違わないレベルの内容であれば、副キャプテンであるということで評価されることはないでしょう。
肩書きや立場を得られたということ自体は評価に値しても、重要なのは、その立場で何をして、どういった成果を出したかということです。
面接官は、あくまで仕事をはじめてから貢献してくれるかどうかを見分けるために面接を行っているので、肩書ではなく現場での活躍ぶりを重要視します。
評価される体験談を考えてみよう
体験談の役割は、
- 事実証明
- 現場での行動と成果(活躍ぶり)を伝える
ことにありました。
こういったことが面接官に伝わるように話すために、事前に準備をしておくとよいでしょう。
自らの体験を振り返って、
「自分がいたことで、そのチームや組織にどういった貢献ができて、どういった成果や結果、効果をもたらしたか」
について考えてみましょう。
中には、副キャプテンをしていた、といった強いアピールになる経験がないという人もいると思いますが、企業が求めている人材は一様ではなく、様々な経験をした人を求めているので気にすることはありません。
既卒者やフリーターの人には、アルバイトをしている人が多いですが、その仕事の中で貢献した部分についてアピールするのもよいでしょう。
小さなエピソードや経験談であっても、自らが考え行動したことで、貢献や成果が出たということを伝えることができれば評価されるはずです。
まとめ
企業はたくさんの人が、考え、行動し、成果を出すことでなりたっています。
その中に飛び込んだ時に、貢献できます、ということを体験談を通して伝えてみましょう。
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