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既卒者が内定をもらったら、卒業証明書を提出しなければならない
大学生の間に就職活動をした場合、4年生の10月に行われる内定式で必要書類を提出するケースも多いです。
この場合、まだ卒業していないので、卒業見込み証明書を提出することになります。
一方、既卒者は、すでに卒業しているので内定をもらった企業には卒業証明書を提出しなければなりません。
卒業証明書はどういった書類なのか、どうやって手に入れるのか解説していきます。
卒業証明書で、いつ、どこの大学の何学部を卒業したのかを証明できる
履歴書に卒業した大学名や学部名を記載したはずですが、その大学、学部を実際に卒業していることを証明するのが卒業証明書です。
卒業証明書は、大学名や学部名だけでなく、卒業年月日も記載されているので、いつ大学を卒業したのかも企業側は知ることができます。
こういった書類を提出させる理由は、学歴詐称を防ぐためです。
履歴書や面接での口頭の回答では、いくらでも詐称でできるので、こういった書類がないと本当に卒業しているのかが分からないのです。
また、卒業してから空白期間が長くある場合などは、卒業年月日をずらすことで空白期間をなくすことができるので、それを防ぐためにも利用できます。
卒業証明書によっては、コピーや書き換えなどができないように、対策が施されている書類もあります。
卒業証明書はどうやって手に入れるのか?
卒業証明書をその日のうちに手に入れたいという場合には、卒業大学に訪問するのが確実です。
学生の場合は、学生証を使って証明書発行機から書類を手に入れることもできますが、卒業生は事務所窓口で手続きをすることになります。
窓口で卒業証明書の発行に必要な交付願書に必要事項を記載して、身分証明書を提示すれば発行手続きを行ってくれます。
卒業証明書を発行してもらう場合には、書類の発行費用や手数料がかかるのが一般的です。
数百円程度ですので、大学に訪問する場合にはあらかじめ準備しておくとよいでしょう。
大学に訪問する以外の方法として、証明書交付願を送るという方法を用意している大学も多いです。
郵送する際には、手数料を切手で同封したり、大学の口座に振り込みをしなければなりません。
また、返信用の封筒と切手も必要になります。
交付願いを郵送してから証明書が自宅に届くまでに数日から10日程度かかる場合もあるので、提出日に間に合うように手続きを行うように注意しましょう。
補足
入社手続きの必要書類に、成績証明書が必要ないか確認しておきましょう。
必要な場合は卒業証明書を入手する際に一緒に手続きをするとよいです。
まとめ
卒業証明書は、いつ、どこの大学の何学部を卒業したのかを証明するために利用します。
卒業証明書は、大学に訪問して入手する方法以外に、郵送での入手も可能です。
郵送の場合は、少し時間がかかるので、余裕をもって手続きしておきましょう。
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