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既卒者は、採用担当者に顔を売り込め
既卒者は、就職活動で不利な立場になってしまうことがありますが、ちょっとした努力をするだけで挽回することができます。
その一つの方法に、採用担当者に顔を覚えてもらうという方法があります。
どういった方法なのか、紹介していきます。
何回も会うことで好感を持ってもらえる
面接官は履歴書や面接で、人物評価を主に行うのですが、それ以外の機会でも評価を行っています。
例えば、電話での対応や説明会での印象などからでも、応募者の評価を変えることがあります。
つまり、話す機会や会う機会が多ければ多いほど、評価を得る機会が多くなり、その機会の度に好印象を残すことができれば、面接に参加する前に他の人に何歩もリードした状態でいられます。
既卒者やフリーターは、履歴書を送り、面接に参加するだけでは、面接段階で、新卒者や転職者にリードされた状態ですが、それまでの努力次第で立場を逆転することができます。
面接官に顔を覚えてもらう機会
採用担当者や面接官に顔を覚えてもらう機会があまり思いつかない人もいるかもしれませんが、探してみると結構あるものです。
顔を覚えてもらえる機会を、いくつか紹介していきます。
電話やメール
電話やメールは実際に会うわけではないので、顔を覚えてもらうことはできませんが、内容やマナーなどによっては評価を上げる機会にすることができます。
例えば、専門職を目指しているのであれば、仕事内容について詳しく確認してみると「熱心な人だ」「勉強しているなぁ」という評価が得られる可能性があります。
また、面接の後にメールでお礼を伝えておけば、礼儀正しい人だという評価を得られる可能性もあります。
ちょっとしたことに思えるかもしれませんが、人間はよく知らない人よりも、よく知っている人の方に好印象を持つので、何度も連絡していることで高評価をもらえる可能性があります。
インターンシップ
顔を覚えてもらうのに最も効果的なのが、インターンシップに参加することです。
履歴書や面接では作った自分を表現することが可能なので、面接官も半信半疑で対応している部分があります。
しかし、インターンシップのような短くても1日は働く機会であれば、偽りの自分を演じ続けるのは難しいでしょうから、その人の本性がわかります。
そういった機会に誠実であるとか、努力家であるなどといった印象を残すことができれば、もはや既卒者やフリーターの不利な部分など問題にもならなくなるでしょう。
就職活動がうまくいかないということでしたら、インターンシップに参加してみると効果が期待できるので是非参加してみましょう。
説明会や合同説明会
説明会には少し緊張して参加している人はいますが、合同説明会になると何社も企業が参加しているので、一つ一つの説明会にはなんとなくぼんやりと参加している人が多いのではないでしょうか。
しかし、こういった説明会も顔を覚えてもらうための大事な機会なのです。
採用担当者が説明している間でも、参加者の表情や態度がチェックされています。
また、質問時間には、質問をする人としない人では大きな評価の差ができると考えておきたいです。
こういった機会に、なんとなく参加してしまうのは、非常にもったいないことです。
顔を覚えてもらえるように、説明を熱心に聞き、質問ができる時間には名前と卒業大学名を述べてから質問してみましょう。
こういった経緯を経て面接に参加した際には、「説明会の時に質問してくれた〜さんだね」といったように覚えていてくれるはずです。
見学会
見学できる企業とできない企業がありますが、見学ができる企業であれば、顔を覚えてもらえる良い機会ですので是非参加してみましょう。
見学ができる企業には、店舗を持っている企業や工場を持っている企業などが多く、どういった商品を作っているのか、どういった仕事をしているのかといった紹介をしてくれるはずです。
そこで得た知識をもとに履歴書の内容や面接での回答を考えることもできるので、参加するメリットは多いです。
中小企業などの見学会では、個人的に頼み込めば何度も見学することができたり、少し仕事を手伝わせてくれることもあります。
そういった機会を得ることができれば、顔を覚えてもらうどころか、もう社員のように接してくれる可能性もあり、採用選考においても断然有利になるはずです。
履歴書や面接
ここまでは少し特殊な方法を紹介してきましたが、こういった方法を知ることで、履歴書作成や面接を形式的にこなすことが採用において不利であるということを実感したのではないでしょうか。
履歴書や面接も、顔を覚えてもらうことであり、どういった人物かを知ってもらう機会なのです。
ですので、自分の頭で考えて、自分をよく知ってもらえるような内容にしなければなりません。
なんとなく面倒くさく感じていた企業研究の重要性も実感したのではないでしょうか。
相手のことをどれだけ知っているかで、熱心さが伝わりますし、効果的なアピールもすることができるからです。
上記してきたような「顔を覚えてもらう」ということを意識して履歴書を作成し、面接に参加することで、より効果的なアピールをすることも可能なのではないでしょうか。
まとめ
既卒というのは、一つの肩書きでしかありません。
しかし、人物評価をする機会が少ないために、採用担当者はその肩書きに頼って評価します。
もし、何度も会う機会があり、どういった人物かをよく知ることができれば、もはや肩書きに頼る必要がなくなり、既卒であることなど問題視しなくなるのです。
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