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履歴書は通るのに、なぜ面接は通らないのか?
就職活動をしている人には、履歴書は通るのに、なぜ面接は通らないのだろうかと愚痴をいっている人がいます。
どうしてなのか、ここで解説していきます。
履歴書は、参考程度にしかチェックしていない企業が多い
履歴書の志望動機や自己PRを完ぺきに仕上げて企業に送り、「面接に来てください」と言われれば誰もが喜んでしまうと思います。
しかし、企業は履歴書を面接の際の参考にする程度にしか考えていないことも多く、履歴書段階で不採用を決めることはほとんどないということは知っておいたほうがよいでしょう。
大企業や有名企業などになると、応募が何万通となる場合もあり、こういった場合には足きりとして学歴などが基準に満たない場合に履歴書段階で不採用にする場合もあります。
しかし、多くの企業では応募者がそれほど多くないので、応募してくれた人は全員面接をしたいと考えています。
もし、履歴書段階で落とされる場合があるとすれば、誤字脱字があまりに多い、内容がすかすか、といったようにあまりにもひどい内容に限られるでしょう。
こういったひどい内容の履歴書であっても、応募者が少ない企業の場合、「一回だけでもとりあえず会ってみよう」となることも多いです。
履歴書が通って喜びたい気持ちは分かりますが、就職活動は面接からが本番と考えるようにしましょう。
履歴書は面接の材料だから手は抜かない
面接をする際には、応募者の評価シートに加えて、履歴書も確認できるように面接官が所持していることが多いです。
履歴書は通っても面接が通らないという人の中には、実は面接の際にチェックされている履歴書のできが悪くて、面接段階で落とされているという可能性もあります。
面接でどれだけよい評価を得られたとしても、同時に見ている履歴書が見づらかったり、面接での回答内容と違っていると、評価が下がってしまいます。
履歴書を送った段階では履歴書の評価がされていなくても、面接では履歴書と面接、両方が評価されると考えておくとよいでしょう。
履歴書も評価材料としては重要なものですので、しっかり作成するようにしたいです。
面接で聞いてほしいことを履歴書に記述しておこう
面接官は応募者全員に共通の質問をいくつかしますが、個別に考えた質問も行います。
多くの場合、応募者の性格や仕事へのこだわりなどを確認するために個別質問を行うのですが、その質問を考える際に履歴書を参考にすることが多いです。
ですので、面接で聞いてほしいことがあるのならば、そのことについて履歴書で触れておけば質問される可能性が高くなります。
アピールしたいことがあるのに、それに関係する質問がされずに面接が終わってしまえば、本来ならばプラスの評価を得られた可能性があるものをみすみす逃すことになります。
そういったことがないように、履歴書作成の際には、面接のことも考えて作成をするとよいでしょう。
まとめ
履歴書は面接の際の材料と考えられていることが多いので、履歴書段階で不採用になるケースは少ないです。
しかし、面接の段階では、面接と履歴書、両方が評価されるので、履歴書作成の手を緩めることはできません。
履歴書の内容は、面接での質問を考える際にも利用されるので、聞いてほしい質問があるのならば履歴書の内容で触れておくとよいでしょう。
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